謡音読会

謡音読会のご案内です。

謡音読会とは

「謡」(うたい)とは、能の舞いに添えられる歌謡です。能の台本のような役割を果たし、ストーリーに沿って、セリフや節のついた歌謡が展開されます。
能の舞いや囃子を伴わず、謡だけを謡うことを、「素謡」(すうたい)といい、一つの演能形式として確立されています。素謡を謡うことで、能のストーリーがよく理解でき、観能の際にも非常に役に立ちます。しかし、謡を謡うためには、各流派の節を習わなければならず、使われている文字や節付けも現代を生きる私たちには難しいものも少なくありません。

そこで、謡の文章を、節なしで、音読しようというのが、本会の目的です。
それにより、より能の鑑賞を深くし、また謡への入門としてもご好評いただいております。大きな声で、謡の美しい日本語を音読することは、「脳トレ」にもなりますよ。ぜひお気軽にご参加くださいませ。

五年間ご好評を賜りました謡音読会は、会場を九段学習会館に移し、「もっとたっぷり謡いたい」とのお客様のご要望にお応えして、

・前半一時間は今まで通りの謡の音読
・後半一時間を謡の実習の講座

とさせて頂きます。能を鑑賞しても謡が聞き取りにくい、もっと深く詞章を味わいたい、と思われるお客様は、どうぞお気軽にご参加下さいませ。

音読謡会概要

講師 小早川 修(シテ方観世流)
会費 大人2,000円/学生500円(各資料代込) 

小学生以下無料(別途資料代200円程度)
とき・会場 10:00〜正午、九段生涯学習館(地下鉄九段下6番出口前)
ご予約・問合せ先 メール kobayakawa_o@yahoo.co.jp
Tel.&Fax 042-462-9350

※お申込み・お問合せはお問い合わせフォームからもどうぞ
その他 資料作成の関係上、必ず要予をお願いいたします。 最低実施人数20名


※「会場の九段生涯学習館は、1か月前にならないと予約できた部屋が確定しません。各自、入口の各団体の予約状況のボードで、「九段修声会」が予約した部屋を確認して頂きますようお願い申し上げます。

※資料を準備いたしますので、ご参加につきましては前日までにご予約のご連絡をお願いいたします。また、お申込み後にご都合が悪くなられた場合もご一報いただけますと幸いです。

※事情により開催できない場合には、こちらよりご連絡致します。

平成28(2016)年音読会講演情報

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1/17(日) 「百萬」
2/14(日) 「弱法師」
3/13(日) 「須磨源氏」
4/10(日) 「忠度」
5/8(日) 「玄象」
6/19(日) 「小督」
7/17(日) 「鸚鵡小町」
8/14(日) 「班女」
9/11(日) 「花筐」
10/9(日) 「重衡」
11/27(日) 「安達原」
12/11(日) 「綾鼓」

過去の音読会情報

■平成27(2015)年の音読会情報

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